タランチュラ

タランチュラベビーの飼育方法

タランチュラベビー(スパイダリング、ジュブナイル)の飼育方法を紹介します。

出嚢直後とかにはあたりません。ご了承ください。

飼育玄人のみなさんは修正すべきところなどコメントしてくれると幸いです。

あわせて読みたい
タランチュラの飼育方法 この記事はタランチュラ全般に対するとりあえずの飼育方法です。 それぞれの種に独特な注意点は網羅していません。 必ずそ...

飼育容器

国内のお店や通販では大抵プリンカップに入れられて売られています。ぶっちゃけ、そのまま飼育してしまって大丈夫です。

あんまり小さくて脱皮に支障が出そうであれば大きいものに代えてください。

ベビーから体長3㎝くらいまではこれで殆どの種を飼育可能です。

いろんなサイズがあって、100均でもアマゾンでも買えます。

また、体長3cm、全長5㎝を越えた個体はプラケースへ移さないと、空気孔に牙を突っ込んだり、蓋の端に牙を突っ込んでガシガシ孔を広げて脱走されます。もうそれくらいになるとベビーとは言わねえのかな。

うちのチャコジャイを入れているプリンカップの画像

f:id:oppl55plploppl:20171118101721p:plain

海外から輸入すると試験管に入って送られてきます。通気性がダメすぎるのでプリンカップに移すといいです。でも試験管にクモが入ってる様ってなんかエモいよね。

床材と湿度・温度

床材はピートモスかミズゴケがおすすめ。うちはピートモス。

ミズゴケを使う際は、薬品がついている場合があるので一日水に浸して使ってどうぞ。

タランチュラの幼体は、どの種も乾燥と蒸れに弱いです。乾燥した環境を好む種であっても、多少湿度を高めて飼育した方が無難です。

床材がなんとなく湿っているくらいがよろしいかと思います。

私がよくやるのは床材の60%くらいの面積に霧吹きを2回くらいふぁさーってやる。

この時に壁面に大きな水滴を作らないで下さい。

吸水のとこでも書きますが、クモが小さいとおぼれて死にます。

あと床材べちゃべちゃは絶対ダメ。

f:id:oppl55plploppl:20171118101933p:plain

温度は25℃から30℃くらいにしとけばいいです。

(20℃くらいを好むニッチなクモもいるから気をつけよう!ていうかそんなクモを飼う人はこの記事を読まないだろう)

夏場以外はパネルヒーターかなんか必須ですね。

うちは温室で管理しているので楽ちんですが。

給水

ぶっちゃけエサからの水分で十分です。

生まれたての子に給水する時は、壁面に大きな水滴を作ると表面張力により仏様になってしまうクモもいます、壁面には軽く霧吹きをし小さな水滴を作るのと同じに、床材も軽く湿る程度に留めましょう。

過剰な水分補給やら、水容器設置はしないほうがいいです。逆に蒸れや溺死を招きます。

エサ

エサは、クモの体長より少し小さなサイズのコオロギやデュビアレッドローチミルワームが良いです。与え方はクモの目の前に落とすだけです。

通常飛びついてくると思いますが、エサの反撃を防ぐために、餌の頭をつぶして弱らせてから投入するのが安心です。特にコオロギの場合は。

飛びついて来ない場合は、エサを少し切り開いて置いておきましょう。私がおすすめするのはコオロギやデュビアをピンセットなんかでちぎって与えるという方法です。うちでは、デュビアを繁殖させているのでデュビアベビーをよくちぎります。ピンセットを閉じたままぶっ刺して、その後にピンセットを開くと中の肉が外に出てきていい感じです。小さなクモでもよく食いつきます。コオロギなんかは脚を切って与えるとちょうどいいのではないでしょうか。

エサを与える間隔としては、とにかく食べるだけ与える事をオススメします。

別に大きくしたくない場合でも、3日置きくらいのペースで、体長より少し小さいぐらいの量を与えましょう。与えた次の日に残していたら回収するべきです。ぶっちゃけめんどくさいので次の餌の日までほっといても問題なさそうですが。

パワーフィーディング

食べるだけ与えて太らせて、一気に育て上げる方法がパワーフィーディングです。よくわかんねって方は読み飛ばしてください。

南米産の大型種(Grammost属、Lasiodora属、Brachypelma属など)や、ツリースパイダー(Poeciloteria)の類には使えます。

エサをたくさん食べさせる技として、あえて小さなケージに閉じ込めて飼うという方法もあります。

タランチュラがエサを見つけやすいので成長を早められる

・ケージが狭いと蒸れる可能性が高くなる

・床材の量も少なくなるので逆に乾燥しやすくもなる

かなりマメな管理が必要になります。

一気に育て上げたいと言う方にはお勧めできますが、その分リスクが高いです。

タランチュラのベビー飼育になれた人がやってください。

拒食・脱皮

餌を食べなくなったら脱皮前か満腹かのどちらかです。

(クモの具合が悪そうであれば湿度か温度を疑ってください。)

拒食が始まったらエサを取り除いて様子を見ます。

腹部の刺激毛を飛ばす種の場合、飛ばした後の禿げあがった部分が黒くなっているようであれば、そろそろ脱皮しますよという合図です。

脱皮は通常仰向けになって行われます。

もし、うつぶせで脱皮しようとしているのを見つけたらひっくり返してください。

うつぶせでの脱皮はかなりの確率で失敗し、死にます。

脱皮が終わったら、通常2日~3日おいてエサを与えます。

死因

タランチュラはベビーであっても絶食に非常に強く、家では飢えが直接の死亡原因と思われる例は一度も無いです。

たいてい「乾燥・脱皮不全・蒸れ・コオロギに食われた」のどれかが死亡原因です。

こまめなお世話がめんどくせえな?

こんな感じで飼育していれば、脱皮を繰り返して成長します。

早いもので1年半、遅いものだと5年~7年ぐらいかかって成体になるはずです。

やたら成長が遅い個体とかも中にはいたりしますが、まぁ多くの原因はエサの量に起因すると思います。エサの量が少ないと、矮小化したり、小型のメスになってしまったり、本来育つサイズまで育たなかったりしますので、クモがエサを求めている間は、エサを切らさないで与えた方が無難です。脱皮毎にジャンジャン大きくなって行く様は見ていて楽しいですし、それが飼育の醍醐味でしょう。

成長過程はいいから美しい成体が欲しいってんならさっさと成体とかサブ成体を買ったほうがいいです。まあ値段が10倍とか変わっちゃうかもだけど。その費用はベビーが成体になるまで毎日餌を食ったかチェックして、なくなってたら与えたり、環境に気を使う分の手間賃です。それを1万、2万そこらで買えるのであればぶっちゃけ安いと思いますよ。

まとめ

飼育方法が分からねえつって知恵袋でめっちゃ質問してる人いるけど、湿度と温度が悪くなけりゃ死なない。

奇虫販売

当サイトではタランチュラ・サソリの通信販売を行ってます.

他店より安価で提供している気がしますので購入ご検討ください↓

販売生体一覧を見る