エサ虫

コオロギの飼育、管理方法

引用:Brown cricket isolated on white

ヨーロッパイエコオロギ(イエコ)やフタホシコオロギの飼育方法です。

ざっくり言うと

  • 衣装ケースに卵パックを入れる
  • 自動給水機を設置する
  • エサを設置する
  • 霧吹きしない

この状態でキープできれば大きな問題は起きません。

コオロギの飼育方法

飼育ケージ

飼育ケージは,カブトムシなんかの飼育用プラケースがおすすめです.

数が多ければ衣装ケースを使いましょう.

詳しくは下の動画↓(デュビアケージの作成動画ですがコオロギでも同様です)

床材,シェルター

床材は必要ないです。ヤシガラとか腐葉土を入れちゃうと、ダニがわきやすくなります。床材を交換する際に潜っているベビーをふるい分けるのもめんどくさくなります。

シェルターとして紙製の卵パックを入れてやります.

隠れ家であり、足場になります。トイレットペーパーの芯も良さそうです。

コオロギを大切に大切に育てたければこういう高級なエサを食べさせるといいんじゃないですか。(500gと200gで値段が150円しか違わないのウケる)

「爬虫類や奇虫に与えるエサ虫」が食べるエサなので、良質なものに越したことはないですね。

貧乏人の皆さんは↓を与えれば十分です。

エサに使えるもの

  • ドッグ、キャットフード
  • 熱帯魚の餌
  • 野菜くず
  • カブト,クワガタ用のゼリー
  • パンの耳とか穀物の粉

コオロギは雑食性で何でもよく食べます。

動物性のたんぱく質が不足すると共食いするのでドッグフードなどあげましょう。

あとは野菜くずや昆虫ゼリーが大好きです。キャベツ、ニンジンの皮なんかはすぐになくなります。これらは水分補給にもなります.

※野菜くずを与える際はかならず、お皿などに載せてください。糞に水分が及ぶと臭います.

給水

水入れはあったほうが良いです.

脱脂綿に水を含ませたものを浅い皿などに入れて水分をとらせてください。

楽をしたい方には,これ↓めちゃめちゃ便利でおすすめです.

容器に水を入れておくと外部の紐の部分が湿り,そこから虫が水を飲むことができます.

(運が悪いと水漏れする製品に当たるようです。うちは大丈夫ですが

そのような場合ボンドなどで補強しましょう)

これを置いとくと,頻繁に水分補給したり,野菜くずを入れる必要はないです

コオロギは水不足に弱く、すぐ死ぬので注意してください。

温度

温度は人間が普通に暮らせる温度なら耐えられます.

温室をお持ちの方は寒くなってきたら入れてあげてください.

東北とか北海道の冬は暖房かけっぱかパネルヒーターなどの保温器具を使用しましょう.

湿度

湿度はかなり重要です。とはいっても乾燥気味にさせていれば大丈夫です。

絶対に霧吹きしないでください。

コオロギは蒸れにとても弱いです。

掃除

糞の臭いが感じられるようになったら糞を捨ててください。

また、死骸を見つけたらその都度取り除きましょう。

あまりにも死骸が多い場合は環境を見直したほうがいいかもしれません。

まとめ

一生懸命書いてきたけどコオロギは死に安いからデュビアとかレッドローチのほうがおすすめだゾ(本末転倒)

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