エサ虫

デュビアの特徴。メリットとデメリット

デュビアとはなんなのか、

爬虫類、奇虫の餌として使うメリットなどを紹介します。

飼育方法は↓

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デュビアってなんなん

デュビアとは虫、両生類、爬虫類、小動物のための餌用ゴキブリです。

学名がBlaptica dubiaなので、デュビアと呼ばれています。

画像の右から1つ目と2つ目が成虫。

右端の翅(羽)が長いのほうがオスでその隣の縞模様が目立つのがメスですね。他は幼虫であります。

デュビアが餌用の虫として優れている点はたくさんあります。

デュビアのメリット

動きが遅い、飛ばない、壁を登れない

  • 動きがかなり遅いので捕まえるのが簡単です。
  • また,成虫の雄に羽がついていますが飛べないです。せいぜい高いところから落とした時になんとなく羽をばたつかせる程度で、自主的に羽ばたこうとすることはありません。
  • 垂直でつるつるした壁は登れません。

餌切れ、水切れに強い

一カ月に一回くらい人間の手一掴みぶんくらいのラビットフードをぶちまけどけば生きています。コオロギの貧弱さにげんなりしているみなさんに朗報でしょう。

ときどき,野菜くずをあげていれば水もいらないです。

うるさくない

これもコオロギくんたちに圧勝する部分ですね。飼い主の生活に影響を与えないです。

かさかさするかもしれないけど多少。

臭くない

臭くないよ。

臭いについては、間違った飼育方法をして「デュビアが臭くないなんて嘘だから!」とかいう人いますが、うちではそういうことはないです。

臭いを抑える飼育方法は↓の餌と湿度の部分を読んでください。

大きさが様々

デュビアは孵化から、成虫になるまでに何回か脱皮して成虫になりますが、それぞれのサイズに差があるため、いろいろなサイズの餌としてストックできます。

飼っているタランチュラやサソリが成長するにつれ,大きさにあったデュビアを与えましょう.

とはいえデメリットも

床材に潜ってしまう

生きたままタランチュラやサソリに与えようとする際に、彼らって結構食べないときがあるじゃないですか。

そうするとデュビアどもは土に潜っちゃって見つけられなくなるんですよね。

まあデュビアはクモたちを襲うことはないのでほったらかしでもいいんですが,

ミルワームやコオロギだと襲う可能性があります.

繁殖速度が遅い

性成熟、つまり成虫になるまで約半年。

そこからメスは3か月に一回くらいで子供を持ちます。

これはレッドローチやイエコオロギに比べるとかなり遅いです。

ゴキブリである

あと見た目がゴキブリなので苦手な人は気の毒ですね。

がんばってください(?)

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