エサ虫

ミルワーム、ジャイミルの飼育、繁殖方法

ミルワームとジャイアントミルワームの飼育、繁殖の仕方です。

これらの虫は非常に管理がしやすく、エサ用虫として非常に優れています。

栄養価はデュビアやコオロギ、レッドローチには劣りますが、それを加味しても楽すぎるのでおすすめです。

ミルワーム、ジャイミルとは何?

↑ミルワーム
↑ジャイミル

ミルワームとジャイミル(ジャイアントミルワーム)は別の虫です。

ミルワーム(画像上または左)とはチャイロコメノゴミムシダマシ の幼虫です。体長2㎝届かないくらいの大きさです。

ジャイミル(画像下または右)はツヤケシオオゴミムシダマシの幼虫です。体長4㎝くらいで、ミルワームと比べてでかいです。

以下、すべての項目についてミルワーム、ジャイミル両方について言及しています。メリット、デメリット、飼育、繁殖方法どちらも同じです。

ミルワームのメリット

動きが遅い、壁を登れない

動きが遅いので簡単に捕まえられます。また垂直の壁は登れません。

餌切れ、水切れに強い

ラビットフードを撒いておけば生きています。ときどき葉野菜のくずを入れて水分補給してやりましょう。

うるさくない

コオロギなんかはうるさいですよね。

臭くない

ケージに顔を近づけるとにおいがするくらいで臭気が立ち込めることはありません。ただし、成虫はにおいを出すので臭いです。

サイズが固定

幼虫がある一定のサイズになれば勝手に大きくなることがありません。

ミルワームは1.8㎝くらいでとまり、ジャイミルは4㎝くらいでとまります。

丈夫

丈夫。コオロギの10倍くらい丈夫。

とはいえデメリットも

栄養価が低い

デュビア、レッドローチ、コオロギに比べて栄養価が低いです。爬虫類に与える際は必ずガットローディング(ビタミンなど栄養のあるエサをミルワームに与える)、ダスティング(ミルワームにカルシウム剤、ビタミン剤を振りかける)をして与えてください。タランチュラやサソリなど奇蟲に与える際はしなくていいです。

繁殖がだるい

ほっといても増えるわけではないので繁殖がちょっとめんどうかもしれません。繁殖方法は下のほうに書いておきます。

狂暴

かなり狂暴です。ジャイミルなんかを素手で扱わないようにしましょう。噛まれる可能性があります。また、特にタランチュラの場合、置きエサとして与えるときはかならず頭をつぶして弱らせてください。元気なまま飼育容器の中に放置すると最悪タランチュラが食われます。

ブラジリアンブラックのベビーのケージにミルワームを放置してベビーが食われてしまったお姉さんの動画

ミルワームの飼育方法

飼育容器

飼育するためのケージはなんでもいいです。

プラケース、タッパー、米びつなど息ができればいいです。

別に買ってきたときのパックでも全然大丈夫です。

繁殖の際には画像右のような多層の引き出しケースが重宝します。

餌、水

ラビットフードおすすめです。

おがくずよりも栄養価が高いですし、ものによっては消臭効果が期待できます。

時々、葉物野菜のくずをいれてやってください。あまりにも水分不足になると仲間に手をかけようとします。

栄養価の高いパンの耳もグッド。わざわざパン粉を買う必要はないです。

あとは、蛇が食べ残したマウスも処理してくれます。一晩で頭蓋骨と脊椎だけにしてくれるでしょう。蛇飼いの人はお試しあれ。

水入れはいらないです。

温度、湿度

人が耐えられる温度なら耐えます。冬はパネルヒーターの近くにおいてやってください。もちろんメインで買っている生き物優先で。

霧吹きはしないでください。ラビットフードや糞が湿気を吸うと臭くなります。

掃除

死骸を見つけたら取り除くようにしましょう。

長い間ほっとくとさらさらした砂みたいなものが増えてきます。それはミルワームたちの糞です。糞の臭いが感じられるようになったら糞を捨ててください。

取っ手付きのザルでふるいにかけるのが楽です

ぶっちゃけ、乾燥させとけば掃除なんか一年に一回ぐらいでいいと思います。

繁殖方法

このミルワームとジャイミル、管理は死ぬほど容易なのですが、繁殖するとなるとめんどいので、素直に購入することをおすすめします。

それでもワイはやりたいんやという人のために書きましょう。

必要なものはサナギ用のケース(錠剤ケース)です。

1.大き目の幼虫をサナギ用のケースに移す。

ある程度育った幼虫を小さいスペースに分けます。

100均などで売っている錠剤ケースが便利です。

ミルワームは周りに同胞がいるとサナギになりません。これはサナギである間、仲間に食われないようにするためです。

サナギ(画像の左下)になって一週間くらいで成虫になります(画像右半分)。脱皮したては白で白→赤→黒と変色します。

2.成虫を成虫用コロニーに移す。

黒くなった成虫を小分けスペースから取り出し、繁殖させるために成虫用の飼育容器、コロニーに移しましょう。

環境やエサは幼虫と同様で良いです。床材に米ぬかを用いると卵が産みやすいようですな。

人によっては、成虫と幼虫は別にしたほうが良いという人もいます。

別にしたかったら分けてください。サナギだけ分ければまあ問題はないです。

 まとめ

冗談抜きにコオロギの10倍丈夫です。

お試しあれ。

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