ヤマビルに血を吸われない方法を紹介します。
噛まれた後の対処は↓
そもそも被害をさけるために
ヤマビルは湿度が高い時に出現します。
雨上がりや雨の日には山に入らないようにすれば、そもそも遭遇率を減らせます。
するべきこと
では、いざ山に入る際に何をすべきか。
特に上から3つが重要です。
- 忌避剤や食塩水を足元、首元に使う
- 長ズボンの裾を靴下の中へ入れる
- 分厚い靴下をはく
- 帽子をかぶる
- 複数人で山に入り、噛まれてないか時々チェックし合う
- 休憩など、長い間同じ場所で止まる時は辺りに塩を散く
ヤマビルは足元からだけでなく、木の上から落ちてくることがあります。
人間の呼気を感知すると果敢にも木から飛び降りるのです。
よって足元だけでなく、首元も対策をすべきです。
忌避剤や食塩水を使う
以下のような忌避剤を使うことでヒルの被害を防げます。
- 虫よけスプレー
- 食塩水、
- 石灰水、木酢液
ヒル対策スプレーにはヒル下がりのジョニー、ヤマビルファイター、ヤマビルファイターエコ、ヒルノック、ダウンヒルといった種類があります。普通の虫除けスプレーでも効果があります。
迷ったらヒル下がりのジョニーで間違いありません。
効果が高く、ディート不使用だから乳幼児など小さいお子さんにも使えます。
ディートとは虫などの忌避剤として使用される化学物質のことで、虫除けスプレーなどに使われています。
一般的には毒性が低いとされているが、まれに体への影響があります。
これらのスプレーを靴、靴下、首元のタオルにふりかけましょう。
身体に直接かけないように。
他に、簡単に用意できるものでは食塩水があります。
20%の食塩水を作り、同じように振りまきましょう。
ヒル対策スプレーより効果は低いので何度もかけ直したほうが良いです。
足元の対策
- 長ズボンの裾を靴下の中へ入れる
- 分厚い靴下をはく
まさかサンダルに半ズボンとかいう格好で山に行こうとしていないですよね。
必ず長ズボンまたはストッキングをはいてください。
それでできれば長靴をはいてください。
↓はトレッキングシューズ+ストッキングの例です。
このように分厚い靴下でズボンの裾をカバーできるように着用してください。
なぜ分厚い靴下なのかというと、薄いものだと靴下の上から噛まれるからです。
してはいけないこと
逆にしてはいけないことは
- ヒルが活発な時期(夏)に生息地に行かない
- 雨の日、雨上がりに山に入らない
- 生息域をあるく際、なるべく立ち止まったり、ゆっくり歩かない
- 木陰や湿った所で休憩しない。
- 素足、サンダル、半ズボンで山を歩かない。
- 薄手の靴下を着用しない。
- 忌避剤を直接肌には塗らない(服の上から)
以上です。
それでは良い夏休みをお過ごしください。
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