ミルワームとジャイアントミルワームの飼育、繁殖の仕方です。
目次
ミルワームの飼育方法
飼育容器
飼育するためのケージはなんでもいいです。
普通のプラケースとか
プラケース、タッパー、米びつなど息ができればいいです。
別に買ってきたときのパックでも全然大丈夫です。
繁殖の際には画像右のような多層の引き出しケースが重宝します。
餌、水
ラビットフードおすすめです。
こういう安いやつでいいので転がしとくと問題ないです.
おがくずよりも栄養価が高いですし、ものによっては消臭効果が期待できます。
時々、葉物野菜のくずをいれてやってください。あまりにも水分不足になると仲間に手をかけようとします。
栄養価の高いパンの耳もグッド。わざわざパン粉を買う必要はないです。
あとは、蛇が食べ残したマウスも処理してくれます。一晩で頭蓋骨と脊椎だけにしてくれるでしょう。蛇飼いの人はお試しあれ。
水入れはいらないです。
温度、湿度
人が耐えられる温度なら耐えます。冬はパネルヒーターの近くや温室の中に置いてやってください。もちろんメインで買っている生き物優先で。
霧吹きはしないでください。ラビットフードや糞が湿気を吸うと臭くなります。
掃除
死骸を見つけたら取り除くようにしましょう。
長い間ほっとくとさらさらした砂みたいなものが増えてきます。それはミルワームたちの糞です。糞の臭いが感じられるようになったら糞を捨ててください。
取っ手付きのザルでふるいにかけるのが楽です。100均で買いましょう。
ぶっちゃけ、乾燥させとけば掃除なんか一年に一回ぐらいでいいと思います。
繁殖方法
このミルワームとジャイミル、管理は死ぬほど容易なのですが、繁殖するとなるとめんどいので、素直に購入することをおすすめします。
それでもワイはやりたいんやという人のために書きましょう。
必要なものはサナギ用のケース(錠剤ケース)です。
1.大き目の幼虫をサナギ用のケースに移す。
ある程度育った幼虫を小さいスペースに分けます。
100均などで売っている錠剤ケースが便利です。
ミルワームは周りに仲間がいるとサナギになりません。サナギである間、仲間に食われないようにするためです。
サナギ(画像の左下)になって一週間くらいで成虫になります(画像右半分)。脱皮したては白で白→赤→黒と変色します。
2.成虫を成虫用コロニーに移す。
黒くなった成虫を小分けスペースから取り出し、繁殖させるために成虫用の飼育容器、コロニーに移しましょう。
環境やエサは幼虫と同様です。床材に米ぬかを用いると卵が産みやすいらしい。
人によっては、成虫と幼虫は別にしたほうが良いという人もいます。
サナギだけ分けておけばいいんじゃないかな(個人の感想)
まとめ
冗談抜きにコオロギの10倍丈夫です。神。
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