サソリ

イスラエルゴールデンスコーピオンの飼育方法

Scolpio maurus palmatus

中東は南西部イスラエル〜エジプト、リビア、アルジェリア、スーダンあたりまでの地中海沿岸に分布する5㎝前後の小型サソリです。

ちっちゃくてかわいいですね。

環境がうまくいけば寿命は10年くらいにもなるとか。

値段は3000円から6000円あれば買えるでしょう。サソリの価格としては高いほうかな。

気性はかなり荒いです。ハンドリングはおすすめしません。

この種類ですね、乾燥種とはいえデザートヘアリースコーピオンみたいに乾燥させときゃいいというわけではないようですね

どうも野生下ではめちゃめちゃ穴をほって生きているようで、40㎝の深い巣穴をほるということです。土の上を歩いているとき落ち着かないのはそういう理由かもしれません。

タランチュラで言えば地中棲を飼っているようなかたちが良いようです。

飼育容器

プラケースがいいです。タテの幅が体長の5倍くらいあるとよいです。

クリアスライダーは空気穴が小さいので蒸れに注意してください。

あとはダイソーとかの100均に売ってるシューズボックスやタッパー、米びつでも飼えます。穴はあけてやってください。

特におすすめなのは米びつですよ。↓のような

これの横面の上部に穴をあけるといい感じです。

床材と湿度・温度

爬虫類用の砂、バーミキュライトをたっぷり敷いてやります。ケースの高さの半分以上敷けば十分です。

湿度が問題で、ばりばり乾燥というわけでなく巣穴の中が60%ぐらいがいいということです。この認識の差が、イスラエルは弱いと言われている所以かもしれません。

サソリが穴を掘れるくらいの湿りぐあいですね。難しいですが。

表面をかるーく湿らせるって感じでしょうか。うーむ。

イスラエルゴールデン飼育環境

 

温度は25℃~30℃前後にしておけばよいです。夏場以外はパネルヒーターかなんか必須ですね。温室で管理するのが一番楽です。

給水

水飲みます。浅い水入れがおすすめです。

水入れにミズゴケを入れてやると溺死防止になります。

エサ

コオロギやデュビアレッドローチミルワームが良いです。

ダイオウサソリやアジフォと比べては代謝が良い印象がありますが、例によって食わせすぎると栄養過多で死にます。

週に1回くらい、はさみの大きさくらいのやつを一匹与えましょう。

なかなか食べない日が続くこともざらです。あんまり気にしないでいきましょう。

温度が上がれば代謝も上がり、よく食べるようになります。

拒食・脱皮

エサを食べないなーと言って焦らなくていいです。気になってケージ揺らしまくったり、触覚いじってみたりするとそれこそストレスです。

また1週間くらいしてからコオロギを落としてみてください。それでも食べなかったら多分脱皮前です。脱皮後しばらくしてから餌をあげましょう。

あと卵を持っていると食べなくなります。そっとして刺激を与えないようにしましょう。なかなかイスラエルの繁殖、抱卵個体を見たことがないですが。

そもそも元気がなかったら湿度や温度を疑ってください。床材が砂なんでダニはつかないでしょう。

湿度がシビアです。

隠れ家、シェルター

なくてもいいです。

床材を十分に強いておけば巣穴をほるはずです。

もしケージの関係で床材があまりしけない場合はフィルターがあるといいです。コルクバーグや割れた植木鉢などを用いるのがおすすめです。暗いところを与えると落ち着きます。

多頭飼育

ダイオウサソリ、アジアンフォレストスコーピオン、マレーロングクロースコーピオンなどは性格が温厚で多頭飼育、複数を一緒のケージで飼育することができます。

しかし、デザヘア同様、本種は性格が荒く、多頭飼育には向きません。

どうしてもというなら60㎝水槽に2頭とか十分にスペースを確保して挑戦したらいいと思います。

2匹以上をケージに入れるのはペアリング、繁殖を行うときに限ったほうが無難です。

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